M24AP

無銀化で材料コストの低減化を達成

Sn-0.6Cu-Ni-Ge-P

特長

  • Sn-Cu-Ni系合金に、PとGeを複合添加することで、ドロスの発生を約70%削減
  • PとGeの複合添加で、サラサラな粉状のドロスとし、回収作業の高効率化でコストを削減
  • 市場に投入されている、Sn-Cu-Ni-Ge合金と混合しても、合金特性を変化させない

 

ドロス発生を最大70%削除、更に低コスト化を実現

生産量“1”を製造するために、Sn-Cu-Niではドロスが“生産量の1.95倍”発生するために“生産量の2.95倍”の材料を投入せねばなりませんが、M24APは、ドロスの発生を“生産量の0.59倍”に削減することができ、“生産量の1.59倍”の投入で同量の製品を製造することが可能となります。

 

Ge+P の複合添加によるドロス低減効果

Ge+Pを複合添加したM24APは、Geのみ添加した製品よりも約30%のドロス発生を抑制します。

ドロスの構成とその抑制

 

GeとPの複合添加は、Geのみ添加した製品よりも、約30%のドロス削減を実現します

小型噴流槽によるドロス実験

  • M24APは、Geのみの添加したSn-Cu-Ni-Geより、約3割ドロス発生量を抑制
  • ドロス粉状化効果により、生はんだとの分離作業効率UP
  • 実機(はんだ量 約380kg)では、Sn-Cu-N-iGeより、5割以上のドロス発生量低減を確認

 

Ge+P の複合添加で、ドロス回収時間を短縮

GeとPの複合添加は、ドロスをサラサラな粉末状とする効果を示し、回収作業を容易とさせ作業効率を向上させます

ドロス外観比較

 

M24APは、光沢ある美しい仕上がりを約束します

M24APの表面状態は、SnPbはんだに非常に近い。引け巣は確認されない。

はんだフィレットの表面状態比較

 

異種材料との混合でも、問題は発生しません

M24APは、他のGe+P複合添加していない製品と混合しても、合金特性は変わりません。

混合による特性変化